人文論集: 静岡大学人文学部人文学科研究報告, Issue 44, Part 1静岡大学人文学部, 1993 |
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Results 1-3 of 8
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... 反応であると判断され,相応した返報は交換的関係志向性に基づく反応であると見做される傾向がみられた。以上にみたように、相応する利得の交換は、交換的関係における正当性の感覚を達成することにとって重要であるが,共同的関係においてはそうではない ...
... 反応であると判断され,相応した返報は交換的関係志向性に基づく反応であると見做される傾向がみられた。以上にみたように、相応する利得の交換は、交換的関係における正当性の感覚を達成することにとって重要であるが,共同的関係においてはそうではない ...
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... 反応するはずである。同様に,共同的関係を望んでいる者は,相手を援助しないことに対して悪い気持ちを抱くはずである。 Williamson & Clark ( 1989a )は、 2 つの実験(実験 12 )で援助供与が気分や自己評価の高揚をもたらすことを確認したうえで,次の実験 ...
... 反応するはずである。同様に,共同的関係を望んでいる者は,相手を援助しないことに対して悪い気持ちを抱くはずである。 Williamson & Clark ( 1989a )は、 2 つの実験(実験 12 )で援助供与が気分や自己評価の高揚をもたらすことを確認したうえで,次の実験 ...
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... 反応作用を要求することにある。これは愛( Liebe )が応答愛( Gegenliebe )と本質的に連関している事態と同じである。こういう応答は、対象が神的人格形態を備え、その啓示が志向作用を満足させなければ、本質的に不可能である。しかるに「形而上学 ...
... 反応作用を要求することにある。これは愛( Liebe )が応答愛( Gegenliebe )と本質的に連関している事態と同じである。こういう応答は、対象が神的人格形態を備え、その啓示が志向作用を満足させなければ、本質的に不可能である。しかるに「形而上学 ...