人文論集: 静岡大学人文学部人文学科研究報告, Issue 44, Part 1静岡大学人文学部, 1993 |
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... 経験と直感で「上昇」を判定するしかないのであるが,考えられることは,「上昇」の有無もその「巾」が微妙なのも、すべて話者達自身のそのように微妙な気持を反映するものであろうということであり,方言学上大事なことは「第 1 拍から第 2 拍にかけて強 ...
... 経験と直感で「上昇」を判定するしかないのであるが,考えられることは,「上昇」の有無もその「巾」が微妙なのも、すべて話者達自身のそのように微妙な気持を反映するものであろうということであり,方言学上大事なことは「第 1 拍から第 2 拍にかけて強 ...
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... 経験に言及しているのである。枝葉に深入りし過ぎていて、本題が何であるかを見失っているとの誹りは免れないのだ。「実益アリ」では、それらの枝葉を取り払って、「爾来口中から煙を吐きて七十年、一度も禁煙などした事なく今日に及んでゐる。」と語って ...
... 経験に言及しているのである。枝葉に深入りし過ぎていて、本題が何であるかを見失っているとの誹りは免れないのだ。「実益アリ」では、それらの枝葉を取り払って、「爾来口中から煙を吐きて七十年、一度も禁煙などした事なく今日に及んでゐる。」と語って ...
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... 経験を通して、人格の核心に驚嘆すべき力を発揮するようになり、永遠的価値を求めるようになる。ここにこそ人間の本来的な姿があらわれていると彼は考えている。したがって宗教現象学のもっとも重要な課題は、宗教経験を成立させている先天的・実質的存在 ...
... 経験を通して、人格の核心に驚嘆すべき力を発揮するようになり、永遠的価値を求めるようになる。ここにこそ人間の本来的な姿があらわれていると彼は考えている。したがって宗教現象学のもっとも重要な課題は、宗教経験を成立させている先天的・実質的存在 ...